北日本新聞社は、環境に配慮した建築物を目指す一環として、西部本社で高効率な設備の導入と太陽光発電によって消費電力を削減する改修工事を進めています。西部本社の改修は、省エネ性能の高さから、経済産業省などが推進する「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」として認定される予定です。
「ZEB」とは
「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」とは、先進的な建築設計によるエネルギーの抑制や、高効率な設備システムを導入することで、室内環境の質を維持しつつ、年間の一次エネルギー消費量がゼロ又は概ねゼロになる建築物のことをいいます。
※西部本社は「Nearly ZEB」認定予定です。
また、西部本社3階のフロアは、水害の際の避難所として登録される予定です。太陽光発電と蓄電池により、非常時に停電した場合でも運営できる設計になっており、避難所として利用いただくことで地域貢献も目指しています。